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ベーシストの深づめ

約20年振りにバンドを再結成しました。FEAZというスリーピースバンドです。

小説っていいですね

最近はずっとビジネス本ばかり読んでました。

私の好きな経営コンサルタントの石原明さん曰く、ビジネス本ばかり読んでると頭が悪くなる。
読むなら小説だよ。

なんて有難いお言葉を頂きながら、ビジネス本ばかり読んでました。

ビジネスは人間がやるものだから、小説を読んで心の機微などを学ぶといいそうです。

超越した方の言うことはやはり違うなぁと思いながらも、本を楽しむ事から暫く離れておりました。

寝る前に手っ取り早く、本棚にある嫁さんの本を読んでみました。
食いしん坊の私が目を引くタイトルです。「チーズと塩と豆と」Amazon.co.jp: チーズと塩と豆と (集英社文庫): 角田 光代, 森 絵都, 江國 香織, 井上 荒野: 本

4名の有名な女性作家がヨーロッパを舞台にしている、家族や恋愛について料理がセンス良く織り交ぜられた短編集です。

一言で伝えるのって難しい…あ、一文か。

人に文章を通して上手く伝えるのが作家さんなのでしょうね。

短絡的に、美味しそうな料理の描写に魅入るというのではなく、まさに登場人物の心の機微について繊細に描かれています。

全4作品とも同じ作家さんじゃないの?と思うような、繊細でない私ですが、あっと言う間に読み終えました。

なんとも言えない後味です。

ビジネス本を読み終えた達成感とは明らかに違います。

行きたくない集まりに行ってみたら、楽しかった。やっぱり行ってよかった。
みたいな満足感もあります。

久しぶりに読んだ小説達が良い本だったのかもしれません。

上手いことは書けないけど、小説ってのは想像力を膨らませる事ができるんですね。