人生をシンプルに大切なことだけ
私は49歳です。
とうに人生の折り返し地点を過ぎています。
人生に大切なことだけに集中する意義を述べた何かの記事を読みました。
確かにその通りです。
どうでもいい事よりも、楽しい事や大切な事にエネルギーを使う方が充実した人生を送れますよね。
そんな時に読んだのがこの本です。
「限りなく少なく」豊かに生きる
日本文化に影響を受けたフランスの作家ドミニック・ローホーの作品です。
突き詰めて行けば、自分を大切にする事になるのでしょう。
シンプルに生きるのは成熟した経済下では当たり前の知恵なのかもしれません。
特にヨーロッパなどでは普通の考えのようですね。
持ち物にしても長く使えるもの。
考え方や生き方も古き良き日本文化にも充分通じることばかりです。
高度成長と共に忘れ去られた考えは逆に新鮮でした。
禅の考えや東西の偉人の名言をもとに解説、提案しております。
考え方が一変するかもしれません。
興味があるならおすすめします。
ストレス社会や都会での疲弊感がある方にもおすすめです。
再読してみたい一冊です。