勝ったら選手、負けたら監督の責任
私はヨーロッパのサッカーが好きです。
見ない時期もありましたが、約20年前からテレビで見てます。
実際に試合を見てみたいものです。
サッカーを見て思うのは、個の力も大切だけど、控え選手含めたチーム全体の出来不出来で勝敗が決まるんだな。と痛感させられます。
チームなんで役割も決まっています。
しかし選手は現場においては役割を飛び越えた仕事もします。
守りの選手が攻め上がって攻撃の選手のサポートをしたり、またはその逆もあります。
戦術もありますが、状況に合わせた判断がその場で求められるのです。
得点を入れるのは個人ですが、得点するまでのプロセスはとても大切です。攻撃は守りの段階から組み立てられるといっても過言ではありません。つまり得点は守りの選手のおかげでもある訳です。
でもエゴの強い選手には、その考えが理解しきれない場合が多いのです。
自分の活躍だった。と発言したり、思ったりします。
会社も同じです。
営業は自分で仕事をとってきたつもりになりますが、実はそうではないですよね。
共同経営の時には、特にその考えをしっかりと持たなければならないと思います。
エゴが強いとプライドを持つのは別物ですね。大きな違いはチームの事を考えてるかどうかです。
独立起業する人にありがちなのが、この点です。かく言う私もそうでした。
起業と経営は違う。というのもこの辺りにあるのかもしれません。
経営とはチームを前提にしないと発展していきませんから。
逆に言えばプロサッカーもビジネスなのですね。
チームや勝利に貢献する点では同じです。
特に社長や経営陣は敗戦の責任を取らなければいけません。サッカーチームの監督もそうです。
口を出す人は責任を取るのです。でも成果を出したり勝ったら、社員や選手のおかげです。
チームに貢献した結果ですからね。
私も自分の所属するチームに貢献できるよう頑張ります。