レベルの低い学校の合格実績を掲示するワケ
こんばんは。
中途半端なお休みでしたが、明日は仕事の方もいるかと思います。
私は下の子と近場の温泉街まで遊びに行きました。妻は此の辺りの不動産バブルに巻き込まれたり、娘は高校の部活で忙しく、私と下の子が暇なのです。
運転してるとなぜか学習塾が目に入ります。娘の受験が終わってまだ余韻があるのかもしれません。
だいたい今の時期の塾は合格実績を掲示してますよね。
地域で偏差値の高い高校に何名合格したとか、あんなやつです。なるほど
しかし面白いことに、あまり有名でない偏差値の低い高校の合格実績を掲示してる塾があったのです。
まさにニッチ(隙間)です。
少しでも偏差値の高い高校に合格させたいのは分かります。
その塾はあえて他の塾との競争を避けて、中位から下位の受験生をターゲットにしてるのです。
下位であっても、その下位の高校さえ難しい生徒もいるはずです。
その生徒や親御さんだって必死なはずです。
特にその層は伸びしろも大きいから、コツさえ分かればグンと伸びるでしょう。つまり受験生も自信をつけやすいでしょう。
これも立派な戦略です。
あえて競争を避けるのも一つの方法です。
セオリーです。
考え方次第では楽に戦えますね。
いろんな事にも応用できそうですね。