楽しいと呟いてみる
一昨年、私は癌の疑いがあり生検手術をしました。生検手術とは疑いのある腫瘍を検査の為に取り出す手術です。結果的には腫瘍は良性でしたので、こうして普通に暮らせています。
なので入院中も退院後も癌に関する本を結構読みました。特に免疫に関する本が中心です。
みなさんご存知かと思いますが、癌は通常の人でも少しは発生するようです。
でも、癌細胞をやっつける細胞があったり、癌細胞を自殺に追いやる細胞もあるようです。
よく聞くナチュラルキラー細胞です。NK細胞ともいいますね。
腸内の免疫の働きでその癌細胞をやっつける細胞が増えたり減ったりするそうです。
なので納豆やヨーグルトで免疫の働きを強くするのは、とても効果のある事のようです。あと野菜にも抗酸化作用の強い野菜もあります。ブロッコリーなどですね。
よくよく調べると季節の野菜や食べ物をバランスよく食べる事に行き着きます。もちろん、化学調味料のような体に良くない食品はなるべく摂取しないのは当たり前の事です。
でも本当は笑いが一番免疫の働きを良くするそうですね。
世の中には癌は三大治療といわれる、手術、抗ガン剤、放射線治療以外でも自然に治る人も沢山いるみたいです。
もっともお医者さんは自然に治癒する例を追いかけて論文を書くのもあまり聞いた事がないですけど。
民間療法は周知されたとしても、認知はされにくいですからね。
でも新潟大の安保教授などに代表されるように、免疫を上げるだけで癌が小さくなって治癒した事例を学術的な視点から証明してる人もいます。
その免疫を上げるのには、笑いが効果的みたいですね。
よく聞く話だと思います。
とある調査によると子供は1日300回は笑うそうですが、70過ぎの老人は数十回しか笑わないという記事を見た事があります。
それくらい、大人になると笑わなくなるんでしょうね。ストレス社会とはよく言ったものです。
私も子供に笑顔が少ないと言われた事があり、ハッとした事があります。
無理にでも声を出して笑ったり、声に出して「楽しい」と言っても効果的のようです。
「楽しい」って怒っては言いづらいですから。確かに「楽しい」と言ってると不本意にもニコっとしてしまいます。
さて、今日は仙台メンバーでの忘年会。約20名ほどが集まります。でも残念ながらお酒を飲まずに車で帰らなければなりません。
それでも楽しめるといいなと思います。
天気が良くて歩くのも気分がいいです。