10年寝太郎50代で目を覚ます

地方で会社をやっている兼業主夫です。50代になってまた人生を楽しもうと決めました。苦悩の20代、家族とブラック企業勤務の30代、起業と経営と不健康、居眠りしてた40代を経て、今の幸せを掴みました。

ごめんなさい

昨日は仕事のコラボの話があり、

営業マンと同行してきました。


昼は人と会う用事があったので
ご飯も食べずに午後1時の約束でした。

提携話だったのですが、
それよりも、商談後のカレー屋さんが
楽しみな私なのでした。

毎週仙台での仕事は
これが楽しみなのですから。


午後1時にスタートして
1時間くらいで終わっても
15時のラストオーダーには間に合うかな。

そんな甘い見通しで臨んだ商談です。


相手先の社長は熱く自分のビジョンを語ってます。
これから伸びるであろう分野です。

興味深く話を聞いて
社内での事業化を私なりに検討してました。

午後2時までは…

私は素人なので、
技術的な話を延々と聞いても
本質が見えなくなるかな。とか
考えたいからもういいかな。とか
カレー屋さんが遠のくな。とか
考えるようになってきました。

午後2時半頃には。

それなのに
同行した営業マンが
余計なお喋りをして
相手先の社長の熱意に火をつけます。


だからもう技術的な話はいいんです。

営業マンにしてみれば
自分で開拓した相手です。

客先とコミュニケーション取れてます。
とか
気合い入ってて、
この提携を上手く進めたいとか
気持ちが入ってたのでしょうね。

しかし時間が…
相手先の社長はまだ熱くビジョンを
営業マンに伝えてます。

もうダメだ。

カレー屋さんの場所は
車で10分はかかります。

諦めて
真面目に考える事にしました。

でも、この営業マンの余計なお喋りで
私の楽しみが奪われたのは
とても残念です。


でも
振り返ってみれば、

サラリーマン時代に
自分にも同じ様な事があったかな。
と思いました。

同行した上司に
客とコミュニケーション取れてますアピールしたり。
本質から外れた雑談や商談をしてみたり。

そんな自分が思い出されてきました。

これって営業マンの自己満足で
お客さんのためになってない
ケースが多いんです。

当時の上司達は
カレー屋さんの用事は
無かったとは思います。

でも、残念な目で
私を見てた事でしょう。

ごめんなさい。
自分は満足したけど
お客さんと上司は
残念に思ったでしょうね。


あれから
かなり経ちましたが
気づかせてくれて
ありがとう。

良い勉強になりました。


さて、カレー屋さんに行けなかったから
自分で作ってみましたよ。
こちらのブログもご覧ください。