シンプルに生きる
こんなタイトルの本、ありそうですね。でも本のレビューじゃありません。
人に伝える時など、自分が何かを表現する時はシンプルにするのがいいんだなぁ。と感じた事がありました。
私の会社の営業ミーティングでの事。
営業
「このような見積でいきたいです。原価はこうです。」
私
「まずは来年に向けた布石として、この点も先に伝えて欲しい。そうすればこの見積も通りやすいし、通らなくても貸しが作れるから来年もやりやすくなる。」
営業
「ぽかーん」
私
「ネゴする事を念頭に考えれば、1か0かだけが方法ではないですからね。その辺も踏まえてお願いしますよ」
営業
「??」
その営業は4月に入社した女性で、前職は大手企業のシステムエンジニアでした。
私の指示の不明瞭さに困ってる様子でした。
これだからエンジニアは営業に向いてないんだ。こんな偏見を持ってる時期もありましたが、明らかに私の指示や伝え方が良くないですね。
正解としては、先にイエスかノーか伝えた上での指示が良かったんでしょうかね。
言葉数が多いと論点がズレる事も多々あります。私は意識しないと喋りすぎてしまう悪い癖があるようです。
私の好きなサッカーでもそうです。
チームの意図がはっきりしてないと、意思統一できないので目的(得点や無失点)は達成し辛くなります。
見てるファンもそうです。
意図がわかるサッカーは応援しやすいです。だからこそ意表を突くプレーに魅了される事もあるのだと思います。
スポーツだけではないですよね。
ビジネスはもちろんアーティストなどにも共通するのではないかと思います。
日々の生活も然り。
あれもこれもと浮わついて、あぶはち取らず。になる事って結構私はあります。
人間の思考って、一瞬一瞬は1つの事しか考えれないみたいですね。でもすぐ別の事を考えてしまう。これでは望んだ通りの成果は出ません。
やらなきゃいけない事がどんどん出てきて、後回しにしてるうちに何もできてない。
最近の私です。
自分は何をしたいのか、どうなりたいのか?を決めて優先順位を決めて淡々とこなす。
それだけで余計な時間やエネルギー、お金の浪費が防げるように思えます。
地域の秋祭りなどの準備で忙しくなってきたのもあり、自分を振り返ってみました。