10年寝太郎50代で目を覚ます

地方で会社をやっている兼業主夫です。50代になってまた人生を楽しもうと決めました。苦悩の20代、家族とブラック企業勤務の30代、起業と経営と不健康、居眠りしてた40代を経て、今の幸せを掴みました。

プロ経営者

プロ経営者の引退について記事が載ってましたね。

プロ経営者とは社外から呼んでくる社長。

ベネッセの原田氏が2期連続赤字で
引退したのを見聞きした方も
多いのではないでしょうか。

原田氏はマクドナルドの前社長。

現在苦しんでいるカサノバさんですが、
原田氏は新たな施策を次々と打って
マクドナルドの拡大戦略に貢献していました。

でもマクドナルドの時のように
ベネッセでは上手く行かなかったですね。

就任直前の個人情報漏洩問題も
会員離れに大きく響いた。
そう言ってました。

個人的にはもう1年見たかった。
ただ上場企業や大会社は3期連続赤字は
通常ではあり得ません。

このタイミングでの引退は
その辺りの事情もあったんでしょうね。

個人的な見解ですが、
上手くいってる時はプロ経営者でも
創業一族でも上手くいくんですよね。

マクドナルド経営時も時代の波に乗れた。
ベネッセは非常時の就任もあり
軌道修正に時間がかかった。

そんなところでしょうか。

もっと福武家と長期ビジョンを話し合っていても良かったかな。

実際にユーザーとしてベネッセは使ってたけど、どんな優位性のあるサービスや商品なのか?が良く分からなかった。

プロ経営者は事業を愛してないイメージもあるから余計にそれを感じます。

フレームワークなど仕組みを作って
数字だけを見たんでは業績は伸びないでしょうね。

プロ経営者でも、その事業を愛せてるかどうか。だと思います。

その事業に価値を生み出せるか。
そこから入れないと経営は数字とフレームだけになってしまいます。

事業に価値を見出す。
個人的にはそこが要諦だと思います。


今回の原田氏やLIXILのプロ経営者の失敗も、
まだプロ経営者が浸透していない日本にとって一つの礎になったのかもしれません。
 

もちろん素晴らしい実績のある経営者です。失敗できない人は成功もないでしょうから、原田氏はきっとまた大きな成功をすると思います。


取り留めもなく書き連ねましたが
プロ経営者が後継者不足の日本において
浸透して行くと予測しております。

私はプロ経営者になる予定も
受け入れる予定もないのですが
心の中をアウトプットしたくて
書かせていただきました。