徳川家康
ふと小さい頃を思い出しました。
いまの小3の息子と同じ頃でしょうか。
喜んで読んでたら、もっと違う人生になったかもしれませんね。
でも私は読みませんでした。
字も小さいし相当なボリュームですし。
私はあまり好きではありませんでした。
さらに言えば、日本の歴史では戦国時代よりは源平の時代が好きでした。
特に平家物語は小学校の図書室から借りて読んでました。
さて、徳川家康。
会社経営の視点で見ればとても魅力的な人物です。
とても我慢強いと言われています。
私の反対を行く方。
小さい頃から強い武将の領地に囲まれて、人質になったり、一番辛い役目を負わされたりと苦労人。
そして、その周りを支えていた家臣団が優秀なのです。
この間までやってた大河ドラマの直虎。でお馴染みの井伊家。途中から譜代になった家も含めると酒井、大久保、本多…
もっと居るのですが名前が出てきません。
彼らが殿を三河一の武将にしたい。
そんな気持ちが強かったのか、苦節数十年で日本一にまでなったのです。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。
言われるように織田、豊臣が倒れるのを待って手に入れた天下。
そして盤石な江戸幕府を260年も続く礎を作り上げました。
うーん、すごい。
これを哲学にしてる経営者も多いかと思います。人生は重い荷物を持って坂道を登るが如し。なんて言葉は有名ですよね。
説明ばかりが長くて退屈な文章だったかもしれなかったですね。
あの小学生の時に読んでおけば、天下人にならないまでも、もう少し我慢強くなってたかもな。