失敗を体験させる
ロンドン五輪の熱も冷めやらないうちに、サッカーA代表のフレンドリーマッチが札幌で行われました。
サッカーは単純なスポーツですが、面白いゲームです。戦術もさることながら、選手の芸術的な技など、団体でも個人でも見どころが多面的にあるスポーツです。
ミスのリスクを管理したり、リスクを冒して攻撃したりと深く見るのも面白いでしょう。
特に守備に関してはゴールに近い所でミスをするほど失点に繋がります。ゴールキーパーの重要性は皆さんもご周知の通りです。
先月、コミュニケーションのセミナーに行った時にトップアスリートの親の共通点を学びました。
その共通点の一つに、失敗を体験させる。とありました。
で、サッカーですが、ゴールキーパーほど失敗が必要と感じました。ボールの捌き方、位置どり、パスなど色んな局面があります。
現在の代表の川島選手も不動のレギュラーですが、代表戦を見る限り昔は不安定で心配が多いキーパーでした。数々の失敗があったような気がします。
しかし沢山の失敗があって、克服する努力をしてきたからこそ、落ち着いて対処できるのではないでしょうか?
ロンドン五輪代表の権田選手も、見てられない失敗がこれまで沢山あったような気がします。ボールのキャッチング、位置どり、フィード…
でも権田選手もきっと良いゴールキーパーになるでしょう。質の良い経験をして努力してサッカーファンを楽しませて欲しいです。
監督、コーチ、先生、上司、親など指導する立場の方は失敗させて見守る我慢も欲しいですね。
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