はじめが肝心
子供の本のお話からの気づきです。
貧しい木こりが小さな悪魔の力を借りて、悪い地主をやっつけて幸せになる話です。
小さな悪魔が貧しい木こりの昼ご飯である、小さなパンを盗んだ所から物語は始まります。
悪さをして悪魔の国に戻ったものの、大きな悪魔から何故か、可哀想じゃないか!と非難されます。
罰として貧しい木こりの手助けをしろと不思議な指令が。
手助けを受ける事になった木こりは、地主に了承を受け、悪魔と荒れ果てた地を立派な小麦畑に育て上げます。
そこで地主が手下を連れて小麦を刈り取り持って行きます。
作るのは許したが、収穫までは認めてない、と。
泣きついた木こりに地主は一束だけなら良いと言います。
そこで小さな悪魔は長い縄で全て小麦を束ねて持って行きます…
まぁ、最終的には地主は転んで死んで、木こりは小麦を手に入れるというハッピーエンドなんです。
でも…なんか変ですね。
地主から了承を受ける段階で、自分の取り分もしっかり了承を受けるべきでした。
現代社会で言えばしっかりとした契約書を事前に交わす事をしてないんですね。
結構居るんですよ、こういう人。
私もそのタイプです。
気を付けないといけない点かもしれません。特にビジネスの時は気を付けたいですね。