10年寝太郎50代で目を覚ます

地方で会社をやっている兼業主夫です。50代になってまた人生を楽しもうと決めました。苦悩の20代、家族とブラック企業勤務の30代、起業と経営と不健康、居眠りしてた40代を経て、今の幸せを掴みました。

出世 コツと所感

私は20代後半から人材サービス業界にいます。


2社に勤めましたが、最初に勤めたのは当時世界で5番目の規模の大きな会社でした。
給与明細だけで13万人分を発行する会社です。


その中で以前、出世について考えた事がありました。
今日はその当時を振り返り、出世についてお話ししたいと思います。

人材サービスの会社というのは、そもそもが営業が花形の会社なので競争が社内でも厳しく、
結果が全てという空気のある会社でした。
まさにアップorアウトの会社です。
出世しなければ辞める。そんな会社です。


私はその中で運良くも、そこそこの成績を出してました。
そして月商1億円ほどの営業所長を任されてました。

しかし同い年や年下の方でもグループ会社の社長を任される人も沢山います。

私はグループ内の小さな子会社の社長よりも、その中核会社で次長や部長を狙うなど、
あまりリスクを取らずにやってました。

そんな人はやはり上手く行くわけはありません。
覚悟が違うからです。責任を取りたくない典型ですね。

なので私よりも成績の良い同僚もいたりして思うように出世レースで上手くいかない日々が続きました。



私の気持ちを察してか、当時の部長からは出世したいなら、まずは辞めないこと。と言われた事があります。

まずはレースからリタイアしない事。だそうです。



もう一つ出世のコツは周りの人を上手く使う事です。

特に上司を上手く使う事です。

報連相はもちろんのこと、仕事に巻き込んで大きな仕事にするのです。

そこで成果を出せれば好印象ですし、頼られてる感も悪くないと思います。
成果が出なくてもチャレンジする姿を評価して貰えます。

当然、同僚や部下も巻き込めば1人でやるよりは大きな力になります。



振り返れば、私は周りを巻き込む事が足りなかったのでしょうね。

私よりも出世し次長や部長になった人は、実力もさながら、巻き込む事もそつなくこなしてたのでしょう。
当時の同僚は一部上場の役員になった方もいます。
すごいですね!



いまの若いサラリーマンは出世を避ける傾向にあると聞いたことがあります。

私くらいの年齢までなんでしょうかね。
出世が全てではないですし、自分らしさがあればいいと思います。


自分のフィールドを見つけるのが大切ですよね。

その点、世の女性はキャリアも積みたいし自分のフィールドも見つけたいと
人生を楽しめてる方が増えてきましたね。

キャリアと自分のフィールドをリンクさせてる方も多いです。


出世欲も正当な欲望です。
(人の足を引っ張ったり、過度になる傾向にあるので敬遠されがちですけど)

役割が増えてより多くの方を幸せにするなら
どんどん出世して欲しいですね。

長文を最後までご覧いただきありがとうございました。