ビジョンと計画だけでは生き残れない
ビジョナリーカンパニーという本を読んでます。
この本によると、世界的に有名な会社でも創業時は事業計画すらまともに機能してない例もあったりして、とても興味深い内容が多いです。
明確なビジョンがあり、しっかりした計画があっても衰退していく会社もあります。
生き残れた企業は時代に合わせた生き方をしてた事になります。
かたや、オーディオメーカーとしてしっかりとしたビジョンをもった某音響メーカーは、技術もあり一世を風靡した時期もありましたが、他の企業に吸収合併されたりとビジョンと計画だけでは発展しきれないようです。
そんな内外の事例が紹介されてる本です。
このように時代の流れで少しずつ方向を変えて成功したり生き残った会社は沢山あるそうです。
いまも健在なローリングストーンズは、まさに良い事例ですね。
最初はブルースをやっていたのに、70年代にはサイケや80年代にはディスコミュージックを取り入れてます。でも自分達のアイデンティティは損なわずに主張しています。
このビジョナリーカンパニーという本はシリーズが4まであったような気がします。