10年寝太郎50代で目を覚ます

地方で会社をやっている兼業主夫です。50代になってまた人生を楽しもうと決めました。苦悩の20代、家族とブラック企業勤務の30代、起業と経営と不健康、居眠りしてた40代を経て、今の幸せを掴みました。

ビジョンと計画だけでは生き残れない

ビジョナリーカンパニーという本を読んでます。


この本によると、世界的に有名な会社でも創業時は事業計画すらまともに機能してない例もあったりして、とても興味深い内容が多いです。

明確なビジョンがあり、しっかりした計画があっても衰退していく会社もあります。

例を挙げるとSONYは創業当時は売れない電気式座布団を作ってた事もあったそうです。また、トヨタ自動車EFIという当時は珍しいエンジンの共同研究を持ちかけて資金難で頓挫した事もあったそうです。
生き残れた企業は時代に合わせた生き方をしてた事になります。

かたや、オーディオメーカーとしてしっかりとしたビジョンをもった某音響メーカーは、技術もあり一世を風靡した時期もありましたが、他の企業に吸収合併されたりとビジョンと計画だけでは発展しきれないようです。

そんな内外の事例が紹介されてる本です。


トランジスタ、少し前ではウォークマンで世界を驚かせたSONYもいまやソフトや金融の会社のイメージが強いですよね。

このように時代の流れで少しずつ方向を変えて成功したり生き残った会社は沢山あるそうです。

いまも健在なローリングストーンズは、まさに良い事例ですね。

最初はブルースをやっていたのに、70年代にはサイケや80年代にはディスコミュージックを取り入れてます。でも自分達のアイデンティティは損なわずに主張しています。


このビジョナリーカンパニーという本はシリーズが4まであったような気がします。
面白い本なので、次も読みたいです。
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