歴史と伝統
ビジネスマンの方々、ベンチャー企業と歴史ある企業とではどちらが好きですか?
どちらも一長一短はあるので優劣をつけるにも抽象的な質問しかできない事をお許しください。
ベンチャー企業ならこれからの期待もあって、輝かしい未来を見ながらガンガンとスピーディーに発展させることができるでしょう。
方や歴史ある企業は先人たちや顧客からの知恵や要求などの蓄積で、そう簡単に真似できないノウハウがあると思います。
どちらにも共通するのが、確固たる経営理念です。
有名な讃岐うどんなどよりも細めで、出汁の効いた上品な味わいがあるのが特徴です。
私も手作り体験をしてきました。小さい頃は手綯いのうどんがあると表面上は知ってましたが、実際に体験してみると非常に歴史ある製法なのだな、と実感しました。
一つ一つの製法に合理的な理由があったりするのです。しかも、それを受け継いでいく30代の若い方々がしっかりと伝統を守る意識がしっかりと現れてるのがすごいのです。
もっとベテランのおじいちゃんが厳しく若者を指導してるイメージがありました。でも工場には若い人が多く、活気のある職場でありました。
会社の理念が組織全体に浸透してるのが、うどん作り体験の先生や工場見学の説明の方の言葉の端々に滲み出てきてました。相当強い組織です。
ちなみにこの佐藤養助商店は約150年の歴史があるそうですね。これからも応援したいと思います。
完成が楽しみです。