10年寝太郎50代で目を覚ます

地方で会社をやっている兼業主夫です。50代になってまた人生を楽しもうと決めました。苦悩の20代、家族とブラック企業勤務の30代、起業と経営と不健康、居眠りしてた40代を経て、今の幸せを掴みました。

独立するならまず営業

会社を辞めて一国一城の主になる。


素晴らしいですね。

でも起業したはいいけど、潰れていく会社も沢山あるのはご存知でしょうか。

倒産したり廃業する理由は沢山あると思います。

やる気はあるのにキャッシュが途切れた。モチベーションが上がらず売上まで上がらない。共同経営者と上手くいかない。

などなどありますが、他にも様々な事情があると思います。

それでも起業して事業を運営して自分なりの成功を収める。それはサラリーマンの夢の一つかもしれませんね。

独立するには何を提供できるか。何を準備するか。とても大事な事です。

サービスや製品、コーポレートアイデンティティー、ブランド構築、事業計画、資金調達、細かい事まで考えると一人でやり切るのは結構大変です。

しかし独立するなら、まずは売上です。

セールスができないと存続できません。

良い技術や良い製品、良いサービスさえ整ってれば良いのでしょうか?
私は違うと思います。
買う人や利用する人が居ないと成り立ちませんからね。

そのターゲットにいかにして興味を持ってもらえるか。その人達を管理して継続的にお客様になって貰うか。それがポイントになるのだと思います。

つまり営業を経験してないと発展は小さいのではないか。という事です。財務会計も大切ですが、まずは売上です。


しかし、心配はご無用です。

誰でも営業センスは兼ね備えています。

好きな人に気に入られたいアピールこそ営業の本質ですから。

例えば、恋人など好きな人には、自分がどんな人なのかアピールしますよね。プレゼントしてみたり、優しくしてみたり、コミュニケーションとってみたり。
これが営業です。

親に対するアピールも同じです。甘えたい、気に入られたい。欲しいものがある。その為には子供なりに考えて、お手伝いをしたり、勉強を頑張ったりとした記憶もあるかと思います。

こうして考えれば、大なり小なり営業アピールは皆さん経験があるのです。だから心配は要りません。きっとできます。


さて独立するなら営業が必要であることはご理解いただけたかと思います。会計などは儲かってからでも間に合います。

よく聞く話では、独立前に営業を経験してからやった方がいい。とまで言う人もいますし。

私も営業が嫌いです。特に新規営業のアポイントが苦手。でもやらないと売上は先細りになりますからね。

まぁ、勝手な自論です。
営業しなくてもクチコミだけでやれてる人もいますから。

でもいずれにせよ営業は必要だと思います。機会があれば、起業前の営業準備も紹介したいと思います。