遊びだけでも一生懸命してみたい
私は我慢弱いと自分でも思います。
我慢しないタイプでしょう。身体を壊して手術してからはなるべく溜め込まないようにはしております。
でも、それなりに我慢したりするんですよね。その上、後に引きずるんです。
仕事では年上の方もいるのですがちょっと気を使ったりします。さらには同じ土俵に上がってしまう事も多々あります。
真面目に100%対応してしまうんです。もっと楽にやってもいい場面はあるはずなんですけどね。
時と場合によっては放っておく事も必要だったりするのですがムキになったりするんです。未熟者です。
先日も営業の年上の方が、組織運営上の事で不適切な態度を取ってました。
それを見て、危なくカーッとなってその場で注意をする所でした。
以前も同様な事ですぐキツく注意した事があります。相手としては多分気分は良くなかったでしょう。
今回は対応を変えて様子見をして、こちらの気分が落ち着いてから何も無かったようにしてみました。
同じ土俵に上がらなかったのです。
カッコよく言うと器が大きくなった気分になりました。→こんな事を書いてる時点で大きい器ではないのですけど…
こんな事、仕事をしてればしょっちゅうあります。その度に我慢してるのは良くないんでしょうね。
でも我慢するという事は考えよう次第で、自分を磨くのには最適だったりもします。
かなり前に紹介したマシュマロテストなんてその例ですよね。小さい頃の我慢が後の社会性にどう反映するかの実験です。
小さな子供に、いまマシュマロを食べるのを我慢すれば、後でもう一個貰える。という実験。
我慢できた子供の方が、大人になってから社会的な成功をしてる人が多いとか。
私は年齢的に社会的な成功を望むよりも日々楽しく生きた方がいいです。
以前新聞記事で読んだソニー元会長の出井さんは、会社でかなり我慢していて、医師からも我慢し過ぎと言われてたのを記憶しています。
我慢しないと、いやできないと、他の方まで色々と影響がある立場だったのでしょう。
こういう方達は自分の好きな事で息抜きするのが上手な方も多いようです。つまり仕事も遊びも一生懸命なのでしょうね。
仕事も遊びも中途半端な私は立場がありません。せめて遊び位、一生懸命してみたいものです。
取り留めのない話にお付き合い頂きありがとうございました。
さて私の趣味。カレーのブログもお手隙の時にご覧ください。