士は己を知る者の為に死す
これは故事成語です。
私は何故か小さい時に、家にあった諺辞典や故事成語が載ってる分厚い本を読むのが好きでした。
それは平易な文章だったので小学生の私にも読みやすかったのだと思います。
ゲームや漫画を買って貰えなかったから、そんなのを読むしかなかったのかもしれません。
言葉や諺は、表面だけ知ってても実体験に伴い理解する場合もありますよね。
表題の「士は己を知る者の為に死す」もなんとなく知ってただけでした。
歴史小説を読んでもたまに出てきて、あぁなるほどね。くらいなものでした。
相手を理解する。
相手の事情を察する。
これは人として、察するに関しては日本人として、コミュニケーション上、大切な事だと思います。
大事を成すなら、この能力が自然と備わってたり、意識して努める必要があるかもしれませんね。
人と上手く関係が作れない時も、相手の事情を汲んでやれてない時なのかもしれません。
会社をやってる関係上、私は特に気を付けないといけないですね。
時と場合、そして相手にもよりますけど。
ちなみに、この「士は己を知る者の為に死す」とワンセットになってる言葉に面白いのがあります。
女は自分を好きになってくれる人のために綺麗になる。といった意味の言葉もあるんです。
2017年も残り僅か。
焦らずに行きたいものです。