論破しない
弁の立つ人って憧れます。
いや、論理的な思考で相手に説明できる人に憧れます。
私はお客さんと戦うことはまずありません。お客さんと戦う場合は「負けるが勝ち」の方法を取ります。
会社内ではどうか。
つい、お客さんとは違って、説得というよりは言い負かせようとしてしまいます。私の悪いくせです。
会議の場や報連相、メールでも。
言い負かしたつもりでも、論破された方は遺恨が残るケースが多いでしょう。
かく言う私も説得ではなく、言い負かされたことが多々あるからです。
言われた方は釈然としない場合もあるからです。
私はまだまだ未熟ですが、最近は言い分も聞けるようになってきました。
また、メールの場合も一旦は説得というよりは論破しそうになりますが、表現をなるべく誤解が生じないようにシンプルに心がけます。
メールは相手に表情が見えないので表現が難しいですね。
しかも文字として残ります。
ポジティブな内容なら何度見ても気分はいいですが、逆の場合は一回で充分でしょう。
見るたびに嫌な気持ちになります。
今朝も会社のエンジニアから少々無理な要求がメールでありました。
あまり道理が通ってないので、メールの返信で相手の非を問い詰める表現になりかけました。
でも我に返りました。
これでは遺恨が残るな、と。
こんな事はわざわざこの場で書くことではなく、小さい頃から身に付いてる人もいるでしょう。
この歳で気づく自分も情けないですが、私もまだ発展途上なので、自分に言い聞かせるつもりで書かせていただきました。
自分も少し混ざりました。
話にはあまり混ざる話題がなく、日本酒と牡蠣のオイル漬けで1人楽しんでました。
ワインもいいけどお隣二本松市のお酒も牡蠣と合いましたよ。