いじめを1人で解決した小4
昨日聞いた話です。
話してくれた方は息子の柔道の先生。
以前指導してた小4の男の子がクラスメートからいじめに遭ってたそうです。
柔道をやってるから、どの位強いのかとか、そんな理由で5、6人から暴力を振るわれたとの事。
その柔道の先生は、そのいじめに遭ってた小4の男の子の親から相談を受けて、本人に「大丈夫か?我慢しきれるのか?」と聞いたそうです。
ところが本人は、「先生、大丈夫です。僕1人で解決します。」と言ったそうです。
1人1人柔道でやっつけたのかな?と思いましたが、なんと、、
いじめた1人1人の家に自分1人で訪問したのです。
しかも家族団らんの時間に。
そして、「どうして僕をいじめたんですか?」と聞いて回ったそうです。
親は寝耳に水というか、そんな話を聞いて驚いて、その子に謝ったり子供を叱ったり。
それ以降はいじめは無くなったそうです。
陰湿ないじめをする場合には余計火が付いてエスカレートしそうにも思いますが、一軒一軒と訪問した勇気を見ればいじめもし辛くなるでしょう。
その話を聞いて、つい自分の小4の頃と比べてしまいました。
その子のその後が気になりましたが、とても良い成功体験だったと思います。
この話は大人の私でもいい教訓となります。難解な問題でも1つ1つクリアすれば大した問題ではなさそうだ。というメンタリティの話にも置き換えれます。
また、仕事でのコミュニケーションの問題でもそうです。
協力者が欲しい場合にも1人対多数では動いてくれない場合でも1人1人説得、説明すれば活路は見出せるかもしれない。という方法も思い出せそうですね。
群衆心理ってある意味怖いものですね。
そんなお話でした。
さて、カレーのブログもまた更新してみました。宜しければこちらもご覧ください。