負けも必要
小5息子の柔道からの学び
負けも必要である。ということ。
柔道でもそうなのですが勝ってばかりでは強くなれません。
でもいつも勝ちたい。
それが普通だと思います。
同じ道場に勝てない相手がいます。
いい意味でライバルです。
地区大会ではその子が優勝。
息子が準優勝。
いつも2位です。
見てても器用だし上手だし納得します。
息子は悔しいと思いますけど。
不思議と大きな大会では息子の方が上位進出するので相性もあるのかもしれません。
練習でもいつも負け、公式戦でも負け。
それでも練習を毎日やっています。
もちろんライバルも練習してると思います。
柔道ノートをつけてるのですが、以前には泣き言も書いてました。
家でも練習してるし練習量は多いのになんで負けるんだろう。
気の利いた言葉は掛けれませんでした。
練習あるのみ。
それしか言えません。
それがここ1ヶ月ほどから変化が出てきました。
他の道場への出稽古で1学年上の県チャンピオンを投げる事ができてから少しずつ自信が付いてきたようです。小学1年の頃から勝てない相手で、全国大会にも出るような雲の上の存在です。
そして、なんと、同じ道場のそのライバルの子にも勝てるようになってきました。
練習の成果なのかは分かりません。
たまたまかもしれません。
そのライバルの子はいつも引き分けか勝ちの相手なので負けるとは思ってなかったのでしょう。
だんだん気持ちの面で負け始めて来たのです。
もう自信が無さそう。
息子はいつも通りに臨んでます。
勝負なので勝ったり負けたりなのですが、やはり負けもステップアップするための必要なプロセスなんですね。
とてもいい経験になりました。