飲みニケーション
今日は仙台で所属団体の総会がありました。今は懇親会の帰りの新幹線です。
東北という土地柄か首都圏や中部、関西地区の下請け的な仕事や関連会社の仕事で乗り切る企業が多いです。
私の会社は新規参入なので、それ以前なのですが…
新規開拓や絶え間ない努力で頑張ってるとは思いますが、旧態依然のビジネスモデルで維持するのが精一杯です。地方のモノづくりは、そんなものだと思います。
でも、商売って人と人との繋がりなんですよね。Aさんだから、とかいう繋がりが結構あるんです。
東北の会ならではなのか、飲みニケーションがとても大切だったりします。
同席した会社の若い役員の話を聞くと、リーマンショック時の大変な時期に、県や市などの団体の支援でマッチングしてもらい乗り切れたそうです。
いまの若い会社員はこのようなコミュニケーションを苦手にしてるようですね。私もあまり得意ではありません。
でも商売って、どんなに良い商品があっても、お客さんが居なければ成立しないんですよね。
どんなに正論を言ってても、お金を出す方は気に入らない人からは買わないという事です。
だからコミュニケーションを取る必要があるんです。
独立起業したい人は、買う人やサービスを受ける人が居ないのに独立しない方がいいでしょう。
大手企業でも泥臭い接待は当たり前のようにやってます。お医者さんに薬などの情報提供する営業なんて、まさに夜討ち朝駆けで大変です。
それだけコミュニケーションは大切なのです。飲みニケーションだけではないですが、将来出世したかったり、独立したい人はコミュニケーションを学んでみるのも、近道の一つかもしれませんね。