三現主義でビジネスセンスの良さを磨く
昨日はとある大学教授に年末の挨拶でお会いしてきました。
コンピューターの消費電力を1/10以下、いやもう一桁以上にする研究をしてる方です。
午後から学会の発表でハワイに行く予定の中、約1時間も色んな話をして貰いました。
私の会社は大学や研究機関、技術開発関係の人材ビジネスです。
その割に見方が狭いのか、新規ビジネスの立ち上げができないのが悩みです。
そのあたりも含めて話を聞いてると、メイクマネーのネタは沢山あるようです。
設計開発上のとある困った事に対する解決策として、人工知能解析のハードウェアを作る話なんて、誰かがすでにやっててもおかしくない案件でした。
その辺の専門性がないのもあり、数種類のビジネスチャンスの話はチンプンカンプンです。
でも、各研究室にはそんなネタが沢山あるのだけには気付かされました。
偉そうに管理だけをして、現場をまわってない自分自身を恥ずかしく思いましたよ。
現場をまわってれば、色んなヒントもあったり、考えたり引き出しが多くなったりするのかもしれません。
最初からセンスがいい人は稀にいるのでしょうけど、やはり磨かれるのもあるのでしょうかね。
トヨタは三現主義といっていい言葉を世に出してますね。
現場、現物、現実。
もの作りのトヨタならではの言葉ですが、ビジネス全てに当てはまると思います。
現場で現物を見て現実を知る。そして次の高品質、ひいてはQCD、品質、コスト、納期を向上させる。
いまでも心に残るトヨタの改善手法のひとつです。
三現主義。
これでセンスを磨きたいものです。
よく見るとカエルの卵みたいですが、栄養価もあるし東南アジアでは人気のスイーツみたいですね。
人気はあっても、まだ飲む勇気がありません…