10年寝太郎50代で目を覚ます

地方で会社をやっている兼業主夫です。50代になってまた人生を楽しもうと決めました。苦悩の20代、家族とブラック企業勤務の30代、起業と経営と不健康、居眠りしてた40代を経て、今の幸せを掴みました。

三現主義でビジネスセンスの良さを磨く

昨日はとある大学教授に年末の挨拶でお会いしてきました。


コンピューターの消費電力を1/10以下、いやもう一桁以上にする研究をしてる方です。

午後から学会の発表でハワイに行く予定の中、約1時間も色んな話をして貰いました。


私の会社は大学や研究機関、技術開発関係の人材ビジネスです。
その割に見方が狭いのか、新規ビジネスの立ち上げができないのが悩みです。

そのあたりも含めて話を聞いてると、メイクマネーのネタは沢山あるようです。

設計開発上のとある困った事に対する解決策として、人工知能解析のハードウェアを作る話なんて、誰かがすでにやっててもおかしくない案件でした。

その辺の専門性がないのもあり、数種類のビジネスチャンスの話はチンプンカンプンです。

でも、各研究室にはそんなネタが沢山あるのだけには気付かされました。

偉そうに管理だけをして、現場をまわってない自分自身を恥ずかしく思いましたよ。
現場をまわってれば、色んなヒントもあったり、考えたり引き出しが多くなったりするのかもしれません。

最初からセンスがいい人は稀にいるのでしょうけど、やはり磨かれるのもあるのでしょうかね。

トヨタは三現主義といっていい言葉を世に出してますね。

現場、現物、現実。

もの作りのトヨタならではの言葉ですが、ビジネス全てに当てはまると思います。

現場で現物を見て現実を知る。そして次の高品質、ひいてはQCD、品質、コスト、納期を向上させる。

いまでも心に残るトヨタの改善手法のひとつです。

三現主義。
これでセンスを磨きたいものです。

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これはバジルシードの飲み物。
よく見るとカエルの卵みたいですが、栄養価もあるし東南アジアでは人気のスイーツみたいですね。
人気はあっても、まだ飲む勇気がありません…